前回の続きのお話です。 3点目のポイント【営業マン、現場監督の質】のお話です。 営業マンにはあなたの要望を的確に把握し 時にはあなたを思ってアドバイス、提案をします。 現場監督は、あなたの要望をカタチにしていく役割があります。 それぞれがきちんと仕事をしなければ、満足する住まいは造れません。 しかし営業マンは売ることだけが仕事です。 契約してしまえば、あなたのほうは見ようとしません。 厳しい月間売り上げノルマを達成するためには 契約してしまったお客様は過去の人なのです。 次を契約してくれる人を探すほうが優先なのです。 また、現場監督は職人同様、建物の完成度を左右する大切な存在です。 お客さまの要望をカタチにするための司令塔です。 決して素人同然の人には務まりません。 いくら人件費削減になるからといって、現場監督の質を落とすべきではないのです。 しかし残念なことに、現場監督も職人同様、単なる人手のひとつです。 経験、資格などが問われることはないのです。 プランが決まったら棚の高さひとつでさえ、変更できないことが多いです。 そういったあなたの要望をカタチにする能力がない現場監督も多いです。 現場監督は、お客様のために変更してあげたくても会社の規則でできないことも多いです。 お客様の声を真剣に受け止めて、きめ細かく対応してくれる会社を選ぶべきですね。 会社の理念、考え方、トップの理念をよ~く聞いて、住宅会社は選ぶべきです。 デザイン、性能、価格等も、もちろん大事ですが長くお付き合いする相手ですので 結婚相手を見つけるのと同じくらい慎重に住宅会社は選ばなければいけませんよ。 やはり最後は「人」じゃないでしょうか。 相性が合わない営業マン、現場監督、住宅会社は避けたほうがいいです。 打ち合わせのたびに嫌な思いをして話し合うのはとても疲れてしまい 楽しいはずの家づくりも嫌な思い出になりかねないですからね。 家づくりは完成品だけでなく あれこれと悩んで試行錯誤した住宅会社選びや土地探し、資金計画から 楽しく、理想の住まいをつくりましょう♪