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2020.11.15

坪単価って・・・??

さて、あなたは坪単価というものをどのように捉えていますか?   住宅業界には、坪単価を表示するにあたって統一基準がなく、 どんな表示にしても構わない、という現状があります。   たとえば、「坪単価26万円です」と言っても、 床面積が20坪の家でも40坪の家でも60坪の家でも坪26万円ではないんです。   基準床面積というものが決まっていて、 「床面積○○坪の場合に、坪単価26万円です。」というようになっています。   そのほとんどが現実離れした大きな床面積に設定されています。   ですから、あなたが建てる家の場合には非常に割高になる場合が多いのです。 水廻りが入っていないイラスト また、極端な例ですが、生活するのに、必要なキッチンやお風呂や洗面台やトイレの便器等が含まれていない坪単価表示も可能なのです。   そうすると「坪単価18万円です。」 などというとんでもない坪単価表示が出来てしまうんです。   また、床面積が同じでも間取りが 2LDKと4LDKでは価格が違ってきますので、注意が必要です。   同様に、床面積が同じでも総2階と一部2階の建物では価格が違ってきます。   ですから、坪単価を住宅会社に提示されたら、 「基準の床面積は何坪ですか?」   「何が含まれていて、何が含まれていないか?」   「基準の間取りは、どのようになっているのか?」   「総2階が基準なのか?」をしっかりと確認しましょう。   まだまだ多くの事を確認する必要があります。 あなたには、すべて確認するのは不可能だと思います。   たとえば広告で、坪単価20万円台の家でも、商談を進めていくと、 あっという間に坪単価40万円、50万円台になってしまった、 といったようなことは日常茶飯事なのです。   坪単価で比較するのは、目安程度にとどめておくことをお奨めします。   ですので、弊社では坪単価表示はしておらず、家電製品と家具を持ってくれば、 すぐに生活をスタートできるコミコミ価格を表示しております。 家を案内している女性とお客さんのイラスト 弊社の住宅は、見積書の金額を一円もオーバーすることなく家を建てて頂けるよう、 一目でわかるようなコミコミ表示にしています。   家の本体価格だけでなく、生活に必要なオプションや各種申請費などの見えない費用も 含めたうえで、あなたの予算内での最大限のご提案をさせていただいております。