前回の記事はコチラ↓ 住まいづくりで失敗しないための秘訣 その1 今回は2番目のお話をします。 2番目は【計画をたてる】ということです。 もちろん、家づくりを考える時、計画を立てていますよね。 でも、多くの場合、家が建つまでの事しか考えていません。 それは、短期的な計画です。 しかし、実際住み始めると、5年も経てばメンテナンスが必要になってきます。 5年といえば、すぐです。 そして、10年も経てば水廻りなど、ある程度費用のかかるメンテナンスが発生してきます。 だから、短期的な計画だけではなく中期的な計画を立てることが必要です。 要するに、リフォームやメンテナンスにかかる費用も計算しておかないといけないんです。 さらに、もう一つ、長期的な計画を立てるべきことがあります。 30年も経つと、大規模なリフォームや建て替えが必要になってきますよね。 また、相続ということも考えなければいけません。 それらすべてを考慮して家を建てないと、後で損することになります。 だから、家づくりで失敗しないための重要な要素は、綿密な計画を立てることです。 特に、中期的、長期的な事を考えて計画を立てるべきですね。 「いつ建てるのが一番いいでしょうか?」 と時々質問されます。 それは、お客様の置かれている状況によります。 しかし、答えは2つに1つです。 子供を中心に考えているなら【今、すぐ】。 また、夫婦中心なら【子供が巣立ってから】。 そして、それを決めるのはお客様自身です。 先延ばしにしていると、子供と一緒に過ごす時間が年々少なくなっていきます。 だから、子供中心なら今すぐ建てた方が良いのです。 しかし、あと2~3年で子供が巣立ってしまうのであれば、待った方が良いと思います。 2人だけの家なら、同じ予算で、小さくて豪華な家が建てられます。 つまりは、家を今建てるか、夫婦2人になって建てるか。 このどちらかです。 弊社のお客様で、80歳を過ぎて家をご建築された方がいらっしゃいます。 なぜか? それは、お金を残してもしょうがない。 老い先短いからこそ、いい家に住み、人生を楽しみたいと。 そういう家づくりも良いですよね。 では、本日もこのへんで 次回は【住まいづくりで失敗しないための秘訣 その3】です。 お楽しみに