さて今回は「住まいづくりで失敗しない秘訣」をお教えします。 全部で5つあります。 まず1番目は 【不動産価値を考えて住まいづくりをすること】 家は不動産です。 不動産ですから、それは財産です。 財産ということは、経済的価値のあるものですよね。 では、もし、その不動産である家がお金に監禁できないとしたらどうでしょう。 もし、買い手がつかない家、それは不動産ではないんです。 不動産は、お金に換えられないとなると、財産ではありません。 そもそも、不動産の価値は需要と供給のバランスで値段が決まります。 誰もが欲しいところは、当然高くなるし、欲しくないところは安くなります。 中には、タダでもいらないという不動産もあるわけです。 不動産に対する価値は、人それぞれです。 もし、不動産価値は、無くても良いのなら、どこにどんな建物を建てても問題ありません。 でも、子孫に財産として残したいなら、不動産価値は重要です。 では、そのために何を考えないといけないのでしょう? 不動産価値を考え、もし、土地から取得するのであれば、まずは利便性ですね。 なぜなら、生活の便がよくないと買い手が付きにくいからです。 買い手が少ないということは、すなわち価値が低いということです。 次に建物です。 まずは耐久性ですね。 日本の家の寿命は、一般的に25~30年と言われています。 そのような家では、なかなか買い手がつきません。 だから、資産価値はゼロです。 いや、取り壊しの費用を差し引かれるので、マイナス査定になります。 では、どうすれば、いいのか?耐久性の高い家を建築すればいいのです。 耐久性の高い家ってどんな家?決して値段の高い家ではありませんよ。 弊社の見学会にお越しいただき、 弊社の住まいづくりに対する理念に共感していただければ、自ずと分かるはずです。 そして、家の価値を左右するのはデザインです。 自分勝手な好みの家にするとなかなか買い手がつきません。 売る気が無いから自分の好きな家をオーダーするかもしれません。 しかし、未来はどうなるか分からないんですよ。 ですから、不動産価値を考えるなら、50年100年経っても色あせないデザインにしてください。それを、クラシックデザインと言います。 日本でいうと、数寄屋建築のような建物です。 200年経っても古臭くなく、味があり新鮮さ、さえ感じます。 ですから、価値があるわけです。あまり凝ったデザインにしないことが不動産価値を高めることになります。 では続きはまた次回に・・・